歴史研究部 校外巡見を行いました


大型連休の最終日5月6日(月)、歴史研究部は新たに迎えた新入部員とともに、埼玉県日高市で校外巡見を行いました。
今年度は日朝(韓)関係史をテーマに活動しているため、韓国朝鮮と関わりの深い高麗(こま)郷を一日かけて見てまわりました。
西武線高麗駅の駅前にある将軍標をはじめ、縄文時代の住居址、江戸時代の高札場跡、勝海舟の書が残る筆塚や、巾着田、聖天院、高麗神社・高麗家住宅などを見学しました。道すがら、村の坪ごとにある鎮守社や祠・集会所などにも足を留めて、江戸時代の石造物の字を読んでみたりしながら、昔の村の様子や景観を想像しました。
高麗は、奈良時代の716年に高句麗から渡来した人々が当地に定着し、高麗郡と名付けられたことに始まります。高句麗から渡来した王族と伝えられる若光を祭神とする高麗神社をはじめ、朝鮮半島の文化の影響を感じさせる遺跡が各所に残されていました。
韓国人観光客も多く訪れており、ハングル表記の案内版が町中に多くみられました。4月から部員は少しずつ韓国語の勉強をはじめていますが、ゆっくりと単語をよみあげながら見学してきました。
高麗神社の鳥居前にある参拝者の芳名板では全員が暫く立ち止まり、歴史上の有名人の名を見つけては驚きの声を上げていました。明治以降の著名な政治家・官僚・軍人・華族・研究者・文化人・芸能人、朝鮮・韓国の人々の名を多く見つけることができました。
天候にも恵まれ、朝鮮半島とのつながりを身近に感じつつ、初夏の日差しと風をうけながらの心地よい一日でした。

高麗神社にて

高麗家住宅にて

(文責:歴史研究部 顧問)

 


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