2018年6月のひとこと


先日本屋さんに行き、いわゆるブラウジングをしていたところ、昨年の5月にこの欄で紹介した「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」(永田和宏著 文春新書)の続編「続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」が発売されておりましたので、早速購入し読んでみました。
その中で特に私の心に残った一節をご紹介したいと思います。

極端に高度なコミュニケーション能力を要求する企業や、社会などありえません。繰り返しになりますが、コミュニケーション能力なんていうものは大したことはない、恐れることはないんです。
それより、文化の多様性、価値の多様性について恐れ、謙虚になることのほうが、大学生の出発点としてはるかに重要なことです。(第二章 平田オリザ)

「文化の多様性、価値の多様性について恐れ、謙虚になる」・・・「謙虚になる」とはどういうことか。それを理解し実践するのは簡単なことではありませんが、中学生や高校生にもとても刺激になる言葉です。
続編も前作に劣らずとてもすばらしい内容でしたので、生徒達には朝礼で紹介しようと思っています。


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