年賀状 クイズの答えはこちら


新年、明けましておめでとうございます。
今年も本郷中学校・高等学校をよろしくお願いします。

さて、本校の年賀状に掲載されていましたクイズの解答を公開します。

 

正解は
「B」、少林寺拳法部 でした。

詳しい解説

「A」のクイズ研究部は2番目に新しく、創部3年目。「C」と「D」は、ともに高校のみのクラブとなっています。
「B」の少林寺拳法部は、2019年度発足しました。

少林寺拳法は、本校創立者である松平賴壽氏から続く高松藩松平家と縁があります。
1947年香川県多度津町において、創始者である宗道臣先生が、戦後の日本において荒れ果てた社会、夢も誇りも持てない人間の姿をまのあたりにし、「平和で物心共に豊かな社会をつくりたい」と始めたものです。
初期の頃、
「どこの馬の骨ともわからんのが、若い者集めて“けんかの稽古”しよるげな」
と言われるなど苦労していたのも関わらず、多度津はおろか香川県一円に広まるには、第二代理事長である松平頼明先生と宗道臣先生との蜜月関係も一役を担ったと言われています。

当時の香川県知事・金子正則氏の仲立ちにより、高松城の披雲閣・蘇鉄の間で、松平先生ほか旧・高松藩由縁の人々約30名に、少林寺拳法の演武を披露したのが初対面でした。

鋭い気合、豪快な突き蹴りや投げ……。参観者から賛辞や嘆声も聞こえる中、宗道臣先生が、
「ところで、松平さん、受身はおできになりますか」
と尋ねたと言います。宗道臣先生は、とても勘の鋭い人で、解説をしながら松平先生の表情をも注視していたのでしょう。松平先生の表情に、チラッと半信半疑の色を読み取ったようなのです。
「私は、中学、高校でずっと柔道をやっておりましたから、受身はできるつもりです」と松平先生。
「じゃあ、やってもらえますか」。
宗道臣先生は松平先生の前に立ち、右手を前に出して言ったそうです。
「両手で、私のこの手を握って捻じ上げてください」。
言われるままに松平先生が宗道臣先生の手を握ったとたん、松平先生の体は宙に舞っていました。投げが見事に決まった瞬間、参観者席は凍りつきました。ほとんどが旧・高松藩時代以来の重臣グループだったからです。そのとき、宗道臣先生の朗らかな声が響きました。「お殿様、失礼しました。世が世なら、お手討ちものでございますね」。
一同爆笑。緊張は一挙に解けたと言われています。

以後、両人は肝胆相照らす仲となり、終生変わることはありませんでした。それぞれの逝去後も、親密な間柄は第三代理事長の松平頼武先生と宗由貴先生にそのまま受け継がれ、現在に至っています。

(引用・参考:https://shorinjikempo.or.jp/magazine/ 「少林寺拳法オンラインマガジン」より)


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