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今月の一言

7月のひとこと

デジタル情報がほとんどの産業に入り、産業構造を変える力になっています。このため5年・10年後に「今と同じ職業がなくなっている可能性は大きい」とも言われています。
最先端のデジタル情報を使ってアート作品や「ものづくり」に取組んでいる猪子寿之氏は対談の中で「人を喜ばせる創造を仕事に活かしたい」と語っています。氏は1990年初めに放映された『電子立国』と『新・電子立国』(NHK)に強く刺激を受け、「もの作りとしての電子立国が情報化社会に大転換した」と感じたそうです。このことは様々に変化する状況の中で、どれだけそれに対応できるかということが、結果として大きな差になる一例かと思います。
私たちの生活において日々の変化は小さくて具体的に捉えることは難しいかもしれませんが、「振り返りと先を見通す」ことで変化の一部を感じることはできます。周囲の友人と語り合うことで変化に気付くこともあります。知識だけでなく生活の中から変化を感じる感性も身に着けたいものです。