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学校生活

中学2年生が林間学校に行ってきました

中学2年生は、去る8月20日から23日までの3泊4日で、長野県車山方面にて恒例の林間学校を実施いたしました。
普段は経験できないこと、日常に通じることをさまざまな体験を通して改めて考え、学ぶことができました。
1日目
開校式に引き続き、競技大会を実施しました。ただ、親睦を図ったりレクリエーションとしてではなく、ルールを吟味して「勝利」のためにはどんな工夫が必要かなど、遊びの中にも本気の真剣さが求められます。試合後は、飯盒炊爨でカレーづくり。薪に火をつけるところから始まって、ここでも考えることが求められます。効率よく準備・調理・後片付けをすることができました。

2日目
鷹山ファミリー牧場で、チーズやバター、ソーセージといった自分たちの昼食作りや、牧場ならではの体験を通して、普段「経済動物」に触れる機会など滅多にない自分たちが、「生きる」ために他の生き物の命をいただいている、という実感を持つことが出来る、非常に意義深い1日でした。

3日目
車山トレッキング1日です。前日の夜に、車山ビジターセンターの職員の方から伺ったお話が生かせる、好天に恵まれました。分岐点には生徒たち自身が立ち、責任を持って誘導をやりとげることができました。また、けが人やリタイヤする生徒を1人も出すことなく、心地よい疲労感と達成感を得ることができました。全行程が班行動ですので、仲間との信頼関係も大切。相手の立場に立つといったことが自然に出来たことも、大きな成果です。

4日目
最終日は森のバウムクーヘン作りです。竹に塗って火で炙っての繰り返し。班員みんなの協力体制が必須です。それにしても、初日に続いてこちらも薪に火をつけるところから。さすがに「学習」の成果が現れ、多くの生徒が楽しみながら、そして自信を持って作業していました。

 

4日間を通して、すべて晴天に恵まれ、すべての予定を滞りなく実施できました。毎年のように林間学校で話題になる「命」の尊さ。今年も多くの場面で実感できたに違いありません。仲間とともに過ごしたこの4日間が、日常に戻ってどのように生かされるかが大いに楽しみです。

ドッヂボールは任せて!

カレーは、こうやって作るんだよ。

いざ出陣!!

魚を素手でつかまえるなんて・・・

初めての搾乳体験はドキドキです

ソーセージ作りは慎重に

自然保護の遊歩道です。慎重に歩きます。

またまた、火炙りです