櫻井幹生さん

櫻井幹生さん
2012年度普通科卒業

現在

ETH Zürich

在校当時の思い出

本郷学園創立100周年,誠におめでとうございます。私が過ごした本郷での6年間を一言で表すと,”自由”であったと思います.部活動・生徒会活動または普段の学業に関しても,やりたいことをいつでも好きなだけ挑戦できる環境とサポートがありました。中高6年間所属した科学部でのカ理スマこと,石川理先生との出会いは素粒子物理学を志すきっかけになりました。土日祝日に関わらず熱中できる空間を整えていただき,また先生からのアドバイスには科学の基本の基を教わったように思います。日頃からの最終下校時刻(警備員さん)との戦いも良い思い出です。高3最後の本郷祭,有志で東日本大震災復興支援のために盛岡じゃじゃ麺を企画・販売したことも非常に記憶に残っています。企画の監督を福島浩先生にお願いした際に,「お前ら,きゅうりの切り方とかわかっているの?」と言われてしまう,The 男子校生(当時の)レベルからのスタートでした。最終的には1000食完売を達成し,全利益20万円をいわての学び希望基金へ寄付できたことは,今でも有志のみんなが誇りに思っているはずです。

現役生へのメッセージ

目まぐるしく変化していく現代社会で,周りのトレンドに合わせて右へ倣えするのではなく,自分なりのプリンシプルをもつことがどの時代よりも重要になっているように感じます。これは淡々と制約を追加していくことや敷かれたレールをただ行くことからでは培えないものです。

本郷には様々な面において自分で考えて自身で決断することのできる,自由が校風としてあると思います。この自由を目一杯満喫して,趣味,スポーツ,勉強を問わず,自分が一番夢中になれることを見つけ,その道のプロフェッショナルを目指してみてください。

また,勉強することももちろん重要ですが,それ以上に本郷中高6年間での友達,先生との出会いほど貴重でかけがえのないものはないと思います。一生物の人と人との繋がりを大切にするようにしてください.。

みなさんが本郷100周年の伝統と歴史を誇りに充実した学園生活を送られ,次の100年に向けて,多方面でご活躍されることをお祈りいたします。

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